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<T006-02>(R1-2)一回の面接時間

 

<A-1> 一回の面接時間  (約1300字) 

 私のカウンセリングの一回の面接時間は60分です。 

 事務的なやりとりがこの前後に加わりますので、全体で70分~75分程度になります。 

 カウンセリングを実施している機関によっては、一回の面接時間が50分だったり90分だったりするのですが、私にとっては60分がちょうどいいのであります。 

 この60分の面接に対して、6000円の料金を設定しております。 

 

(事例)「面接時間を短縮してほしいと要求した一男性の例」 

 ある男性の方でしたが、問い合わせをしてきた時に、「面接を40分にして、料金を4000円にしてほしい」と私に要求してきました。 

 私は、どうして40分を望まれるのかを尋ねてみました。60分だと長すぎるように感じられるのか、それだけの時間が耐えられないと感じておられたのか、その辺りを明確にしたいと思ったのです。 

 彼の返事は「いや、そんなにもかからないでしょう」というものでした。 

 彼のこの返事は、私の問いをはぐらかすものでした。もし、彼が「自分の問題は40分あれば十分だ」と考えていたのなら、彼は自分の問題を過小評価していることになります。 

 あるいは、彼は私を避けようとしているようでもあります。不安や恐れがあまりに強いためかもしれませんし、なんらかの人間関係での問題を抱えているためかもしれません。 

 いずれにしても、彼はカウンセラーと向き合う所間をできるだけ短くしなければならないのでした。それは彼が何か深刻な問題を心に抱えていること示しているのであります。 

 私は、結局、彼の要求を断りました。40分で終えるよりも、60分かけた方が実りが多いということも伝えました。 

 すると、彼は怒ったようになって、「どうして自分で時間を決めることができないのですか」と言ってきました。そして、面接を受けるのは自分だから、自分の好きなように時間を調整する自由があるはずだと言うのです。受ける側にはそういう権利があるはずだということなのです。 

 60分という時間を、彼は自分を束縛するものとして、被害的に受け止めていたのでしょう。それに反抗を試みているようでした。また、自分の要求が通らなかった時の、彼の激しい反応も私は気になりました。このことは、彼が欲求不満に耐える力が弱いことを表しているようであり、このことは、彼がそれだけ事態に圧倒されている状態にあることを伺わせました。 

 

 ところで、私は、彼の言い分にも一理あるかもしれないと思ったのでした。私は60分という時間を、クライアントの都合を顧みずに、押し付けているのかもしれません。そして、60分という時間を設定しておいて、クライアントには当然のように、それに従うことを求めているのですから。クライアントから見れば不条理なことと思われるかもしれません。 

 それでも、私は、一回の面接に60分必要なのであります。40分では短すぎるのであります。その点を、事項で述べていくことにします。 

 

(文責:寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー