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2022年2月3日 木曜日

2月3日:コロナ禍を生きる~まん防に対する疑問

2月3日(木):コロナ禍を生きる~まん防に対する疑問

 さて、コロナ禍である。まん延防止等重点措置が発出されている。このまん防であるが、これが功を奏するものであるのかどうか、誰か検証した人がいるのかね。緊急事態まで発展せず、まん延防止の段階で感染を抑制することに成功したなんて事例があるのかね。根拠とかデータとかがあるのかね。
 まん延防止は、結局、緊急事態にまで発展するのだ。その緊急事態でさえ延長に次ぐ延長だった。だったら最初から緊急事態にすればいいのだ。効用の弱い薬を最初に処方して、症状が重くなってから強い薬を処方するより、最初から効用の強い薬を処方する方がいいのだ。
 国は経済を回したがる。経済を回すのであれば、コロナ禍を終息させるのが優先である。災害でも同じである。被災地の復興が先になされて、それからその地域の経済が動くようになるのだ。先に災禍を終わらせることなのだ。
 佐渡の金山を世界遺産にしようったって、それを人が見に来ることができないのであれば、あまり意味がないだろう。ただ登録されました、というだけのことだ。登録はされたけれど、今は見に行けませんってことになったら、単に登録の事実を作ったというだけである。人々が世界遺産に触れることができるようになるためにも、コロナを終わらせないといけないのだ。
 北京では冬季オリンピックが始まっているようだ。まったく注目されていない気がする。そんなものだ。オリンピックどころではないという人も多いだろう。その北京でも厳戒態勢の中で開催しているそうだ。その良し悪しは別として、日本に比べると感染症に対する意識の違いははっきりしている。あれくらい高い意識を持った人が日本の政治家の中にいるだろうか。
 まん延防止で乗り切れるなどと考えているとすれば、それはかなり意識が低いと僕はみなしている。飲食店の時短営業なんて、はっきり言えば、僕にとっては迷惑である。飲食店が閉店する時間と、僕の仕事を終える時間とが重なるのである。だから帰宅時に人が多くなるのだ。みんなもっと遅くまで飲んでくれてる方が僕には助かる。
 僕にとってはあまり関係のない話であるけれど、飲食の場での感染と飲食店での感染とは別であると僕は考えている。基本的には飲食店の中での会席の場での感染なのだ。そもそも、その飲食店の客の全員が感染したなんていう例を僕は聞いたことがない。感染者の近くにいた人が感染したという例くらいだ。むしろ会食のグループ内での感染の話の方をよく耳にする。そうすると、会食の方が問題になるわけであり、それは飲食店の時短営業と相関があるようにも思えないのである。
 いっそのこと最初からロックダウンすればいいのだ。国民に10万円ほど給付して、これで二週間ほど家にじっとしていてください、仕事もレジャーも一時中止してくださいと、そうしてくれた方がいい。違反行為をしたら、この10万円から罰金として返金してもらいますよとしてくれた方がいい。経済活動を完全にストップすることになるけれど、この期間を終えたら経済活動が復活する。そのための10万円である。
 二週間程度でいい。ロックダウンがしっかりなされていると、かなり感染者数が下がるはずである。だらだらとまん延防止をやっているよりかは、まだましである。短期決戦で挑まなければならないのだ。だらだらと長期戦で臨むと却って傷を広げることになりかねない。
 いくつかの地域ではまん延防止の延長が検討されているそうだ。大阪は20日までだったかな。これもおそらく延長になるだろう。こうなることは目に見えていたことだ。まん延防止に抑制効果が見られないことは過去の経験から明らかである。
 まだまだこんな状況が、意味不明のまま続くだろう。出口が見えないのではなく、出口を見せないのである。ここまでやって、こうなると出口ですよということが、まん延防止では見えないのである。そもそも出口を想定しての対策と言えない気もしている。
 まだまだ国の愚策につき合わされる日が続きそうである。

(寺戸順司―高槻カウンセリングセンター代表・カウンセラー)

投稿者 高槻カウンセリングセンター