カウンセラー 井戸 恵琉 (いど めぐる)
「私のこれまでの人生は、様々な経験と学びの連続でした。その一つ一つが、今、カウンセラーとして皆様のお悩みに寄り添うための大切な土台となっています。カウンセラー活動に至る経歴とともにご挨拶させていただきます。」
【 経歴 】
幼少期
物心ついた頃より、重度の精神疾患を抱える母の元で育ちました。当時は母に対し嫌悪感を抱き、今思えば心理的虐待も経験したと感じています。
青年期〜子育て期
演劇活動中に先輩後輩問題で対人恐怖症を発症し、その後どもりにも悩まされるようになりました。シングルマザーとして子育てをする中で、うつと対人恐怖症に苦しみ、仕事もなかなか続かないことが多かったため、主に配送の仕事を経験しました。
私自身が幼少期に母に対し嫌悪感しかなかったため、子どもがなぜ無条件に母を求めるのか理解できない状態であり、結果的にネグレクトであったと認識しています。
福祉の道へ
子育てがある程度落ち着いた頃、介護福祉士の資格も取得し、以前から興味のあった福祉の仕事を始めました。重度の発達障害児、高機能の発達障害児、そして様々な重度の障がいを持つ成人の方々への直接支援を通じて、自閉症スペクトラムやダウン症などの発達に関する分野にも深く関わりを持ちました。支援の一環として、ご家族からの相談も受けるようになりました。
専門性の深化と自己の回復
その後、サービス管理責任者や相談支援専門員の資格を取得し、活動の幅を広げました。障害児者とそのご家族からの相談をさらに多く受ける中で、精神障害や発達障害の二次障害に悩む当事者の方々の話を聞くうちに、専門的なカウンセリングの必要性を強く感じるようになりました。
私自身も心療内科のカウンセリングを受けた経験がありますが、数回で解決策を見出せずにいたことから、真に寄り添える心理カウンセリングへの関心を深めました。NLP(神経言語プログラミング)などのカウンセリングやマインドフルネス、認知行動療法に触れる中で、私自身のうつ状態も改善されました。この経験を通じて、心の回復プロセスや自己理解の重要性を身をもって学びました。
私自身の複雑な生い立ち、そして福祉の現場で培ってきた豊富な経験は、皆様の抱える心の苦しみに深く共感し、共に解決の糸口を探すための大切な力となっています。どんな小さなお悩みでも、一人で抱え込まずに、どうぞ安心してお話しください。あなたの心が少しでも軽くなり、あなたらしい一歩を踏み出せるよう、心を込めてサポートさせていただきます。
《主な保有資格》
介護福祉士(国家資格)
米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー
CLA認定 認知行動傾聴士・認知マインドフルネス心理士
【 ご挨拶 】
はじめまして。カウンセラーの井戸惠琉です。
幼い頃の家族関係、対人関係の悩み、そして子育て中の困難…。私自身も、心の深い部分で様々な苦しみを経験してきました。特に、幼少期の経験から「なぜ子どもは無条件に母を求めるのか」という問いを抱え、自身の育児ではネグレクトであったと認識することもありました。
しかし、これらの経験は、福祉の現場での学びと、NLP(神経言語プログラミング)やマインドフルネス認知療法を通じた自己回復の道のりへと私を導いてくれました。発達障害の支援やご家族への相談支援、そして私自身のうつ状態の改善。これらの経験すべてが、今、カウンセラーとして皆様の心に寄り添うための大切な力となっています。
どんな些細な悩みでも、一人で抱え込まずに話してください。あなたの心が少しでも軽くなり、あなたらしい一歩を踏み出せるよう、心を込めてサポートさせていただきます。